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火曜日, 6月 21, 2005

お金の教育


去る土曜日にテレビを点けたらちょっとスマステーションで面白そうなことやってました。→SmaSTATION-4

竹中平蔵に「お金」にからんだ質問をしていくコーナーだったのですが、資料映像として世界での「お金の教育」の動向が流されまして、とても興味深いものでした。
日本では「お金」と「意思表示」という人生に最も重要なことのうちの二つを、学校できちんと教育するプロセスがまるでないわけですが、海外では最近、早い段階から経済教育を重視する気運が高まっているようです。アメリカでは最近「経済」が小学校の基本教科に入れられて、投資シミュレーションを授業に取り入れたりしているそうですし、お隣韓国でも小学生の6割以上の児童が「冬休み経済キャンプ」といったなんらかの経済教育の機会を与えられているそうです。

そんなわけで以前から友人に進められていた本、「金持ち父さん 貧乏父さん」(Rich Dad, Poor Dad)を古本屋で見つけたので、読み始めました。これがなかなか面白い本なのです。
仮にもアメリカで大学教育を受けて、小難しいマーケティング書やマクロエコノミクス入門なんかも多少は読んで、わかったつもりで実は何もわかっていなかった自分なわけですが、この本は実にシンプル明瞭で、読んでて面白いのです。子供ができたら読んで聞かせてやろうと思える経済書なんて、そうそうなさそうです。
まだ途中ですが、続きを読むのが楽しみです。